絵画の著作権

絵画の著作権

絵画の著作権について

街中やインターネットでは絵画を購入することができます。若手アーティストのものから著名な画家の作品まで幅広い作品が販売され流通しています。これらの絵画には著作権がありますので、自由に購入することは出来てもその絵画を元にポストカードやTシャツに印刷して販売などすることは出来ません。これらは著作権の保護の対象となる行為ですので、勝手に行えば著作権の侵害にあたります。

 

著作権の期限

絵画の著作権についても公表後50年が保護の期限となります。著作者の死後50年が明らかであればその日以降が期限切れとして扱われます。外国の絵画などであれば、それぞれの国に沿った戦時加算が必要となる場合がありますので注意が必要です。

 

アメリカやイギリスなどの連合国はほとんどが3794日となっていますが、3910日が加算されるベルギーや4180日となるギリシャなど、より長い期間設定がされている国もあればロシアや中国など戦時加算されない国もありますので著作権期限切れの絵画を利用する場合には事前に調べる必要があります。

 

絵画に認められる例外

「著作権には複製権などの権利が含まれており、例え所有者となっても著作者の許可がないと勝手に展示や公開することは出来ません。」となれば絵画を買おうという人は誰もいないでしょう。美術品には所有者の権利を保護するために展示権が認められています。また展示用に印刷するパンフレットや広告の為に絵画を印刷することも認められています。

 

これらは美術品における例外であり、適切な範囲での利用でなければなりません。パンフレットと称して美術画集を印刷や販売などは出来ませんし、インターネットに展示会の告知を行うものとして告知に必要な範囲を超えた高解像度の鮮明な画像を掲載すれば著作権者とのトラブルとなることもあります。

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