著作権引用の許可

著作権引用の許可

著作権引用の許可について

法律の上では著作権法の引用のルールさえ守れば、著作者の許諾なく引用できることとなっていますが、実際にサイトで引用・転載の禁止を掲げているところは少なくありません。また、無断に引用した時に著作者から苦情を言われたり、時には訴訟問題に発展することもあります。トラブルを避ける為には著作権者に許可を求めた方がよいのでしょうか。

 

画像と歌詞の取り扱いには注意

引用のトラブルで主に問題として指摘されるポイントは公正な慣行であること、報道や批評、研究といった正当な範囲であること、必然性があることなどがあげられます。

 

判断基準は各々の認識で異なることも多く、引用のつもりで利用したことが無断転載として訴訟されることもあります。特に記載がない場合には著作権者に許可を求める必要はありませんが、引用禁止や「非商用に限り」といった引用の条件を掲げているものについては無用なトラブルを避けるためにも、引用前に申し出た方が良いケースもあります。

 

特に画像や音楽の歌詞などの利用については著作権者や著作隣接権者の管理が厳しいものも多く、出所の明示の情報が足りないといったようなちょっとした誤用であっても裁判に発展することは少なくありません。もし引用する必要がある場合は著作権者の相談窓口などで見解を伺っておく、専門家に相談するなどしてトラブルが起こることが無いよう気を配るようにしましょう。

 

拒否できない引用

著作権者は引用禁止を掲げていても、引用を拒否することは出来ません。しかし引用するにあたって「引用させて頂いても宜しいでしょうか。」とお伺いをたてても引用禁止と断られることも多いかと思います。

 

トラブルのなるのは引用したことではなく、引用の要件を満たしていないというケースが殆どの割合を占めます。どこをどのように、何を目的として引用するのかを伝えるようにしましょう。要件を満たしていないのであれば相談の時点で著作権者から指摘を受けることになりますが、後のトラブルを避けるためにも引用を正当性を伝えるようにしましょう。

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