著作権を営利目的で引用

著作権を営利目的で引用

著作権を営利目的で引用について

自分のブログで紹介したり、ツイッターなどのSNSで呟いたりするときに著作物から引用することは多いと思います。こういった非営利で行う創作活動で引用が認められることはとても有り難いことですが、営利目的であれば条件が変わったりすることはあるのでしょうか。今回は営利目的での引用について考えたいと思います。

 

営利目的の著作権の引用

例えば自分で本を出版するとして出版する本に他の本の内容を抜粋したいといったことはよくあることです。このように著作権の保護の対象となるような著作物を営利目的で引用することは可能なのでしょうか。

 

著作権法で引用は条件さえ満たせれば営利、非営利を問わず引用することができるとされています。本の出版や有料のメルマガなど営利目的で自ら作成する著作物であっても、引用であれば問題となることはありません。

 

引用とならない場合に注意

アフィリエイトサイトを運営していたとして、ダイエットに関する書籍から一部を引用して記事を作成し周りにはダイエットの広告を張り付けていた場合問題はないのでしょうか。

 

この事例ではダイエットの広告と引用が記事を構成していますので一見問題が無いように見えます。しかし同じダイエットに関することであっても引用した部分は主となる著作物に対して「従」の関係となっていなければなりません。メインのコンテンツに対して説明を補足するための引用であれば問題ありませんが引用以外は広告のみのコンテンツであれば「主」とは認められない可能性もありますので注意が必要です。

 

ビジネスマナーを守ること

非営利であってもマナーは守るべきですが営利目的であれば尚更著作権者との無用のトラブルは避けた方がよいでしょう。

 

営利目的などであれば判例で出ていない問題であっても訴訟などのトラブルに発展する可能性は少なくありません。引用をする際にコンテンツの内容によっては著作権者に引用したことを申し出るといったことが一般的なことがあります。広告業界などは顕著であり後々問題とならないためにも慣習には従い、著作物の取り扱いには充分に注意するようにしましょう。

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