著作権侵害事件

著作権侵害事件

著作権侵害事件について

著作権侵害の事件は2014年に判決が出たものだけでも40件以上もあります。しかし事件になっていない著作権侵害は莫大な数となっていて、訴訟となっているのは氷山の一角に過ぎません。

 

加害者も不当に利益を得ようとする者だけでなく、「利用者に感謝されたかった」といった悪意のボランティアのような理由で犯罪に手を染める人も増えています。簡単に動画投稿できるサービスやファイルを共有できるシステムによって著作権侵害のハードルは低くなっており、ユーザーはちょっとした出来心で著作権を侵害してしまう危険性について理解しておかなければなりません。

 

中学生が起こした著作権侵害事件

2010年にはインターネット動画投稿サイトのYouTubeに人気マンガ「ワンピース」を含む4作品を投稿した名古屋市の中学生が著作権法違反の容疑で逮捕される事件が起きています。当時中学3年生だった少年は海外のサイトに違法にアップロードされた画像を加工し、YouTubeに投稿していたとのことです。

 

この事件では著作権侵害した作品は100作品以上、閲覧回数と週刊誌の販売価格で算定した被害総額は19億円にも及び、出来心では済まない事態を招きました。少年は動機について「反応がうれしかった。自分のブログもみてほしかった。」など語っており、知識さえあれば誰でも不法行為を犯してしまうインターネットの深刻な状況が問題視されました。

 

イタチごっこが続く著作権問題

こうした事件に発展するケースはごく一部であり、著作権を侵害した不法行為は認知されている件数だけでも毎年1万件を超えるペースで増加しています。マンガやアニメなどは特に若い世代に人気があり好奇心や自己満足で著作権侵害を犯してしまうことも少なくないため、販売元の出版社など著作権者を悩ませる深刻な問題となっています。

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